Setting
2019/10/20 modified

以下は、オリジナルで設定したものの用語一覧です。
ここに説明がなく馴染みのない単語・登場人物は、アストレイシリーズとMSVからもってきています。その辺も含めて、テレビシリーズ本編にでてこないものについては、できるだけ本稿内でも解説を交えるようにしています。

デーベライナー(宇宙艦)
ザフトのモビルスーツ搭載強襲巡洋艦。ヤマト隊旗艦の新造戦艦で、すべての作戦においてシードコードへのデータ提供をおこなう義務をもっている。エターナル同様、地上作戦は不可能。
ギンズブルグ、シュペングラー(宇宙艦)
ともにメンデル警衛に配備されたザフト、ラコーニ隊のナスカ級戦艦。
ベルギウス(宇宙艦)
プラント予備役の高速宇宙巡洋艦。議長がものものしく移動する際に使用される。
バッシュ ZGMF-X41PE(機動兵器)
シン・アスカがヤマト隊で受領したワンオフのモビルスーツ。
アルムクィスト ZGMF-X42PE(機動兵器)
リンナ・イヤサカがヤマト隊で受領したワンオフのモビルスーツ。
エ・テメン・アン・キ(準機動宇宙要塞)
地球方面に向けられたプラント最終防衛ラインにあるザフト宇宙要塞。改造された小惑星が四本のリングに囲まれたような形をしており、推進装置も備える。総司令官はヨアヒム・ラドル。
スレイプニル(造船所)
アーモリー市の周辺宙域に浮かぶドライドック群。アーモリー内部の開発施設も含めてそう呼ぶこともある。
L4スペースヤード(簡易製造場)
メンデルの再開発期間だけに設置される大規模工事用の移動製造場。護衛を担当する軍などの駐留基地もここに存在している。周縁に3基あり、メンデルとはケーブルで固定されている。
SEED研究開発機構:略称シードコード(組織団体)
SEED研究のための国際協力機関。組織代表はマルキオが務める。
エヴァグリン(組織団体)
ブルーコスモスが集う啓蒙活動団体。表面的には、人類に対する遺伝子操作技術の完全なる排除のみを掲げ、政治的活動を中心にしているが、裏側ではコーディネイターやその勢力に対するテロ活動もおこなっている。
なお、ブルーコスモスについてですが、資料によって「組織団体」「主義者」「思想」と取り扱いが違うようなので、本稿では「コーディネイター排斥を望む思想、あるいはその主義者」で統一させていただきました。
アルテラ(コロニー)
L3にある元開発実験用コロニー。
物語開始時点では実験施設は撤廃され、大洋州連合国民を中心にナチュラル市民が多数生活をする居住用コロニーとなっている。プラントの軍事的拠点も存在する。
ヘラクレイオン(コロニー)
オーブの資源衛星コロニーでヘリオポリスが再建されたもの。ドーナツ型。講和会議に使用。後に平和条約の名称に。
東ユーラシア、西ユーラシア(国)
反地球連合に傾いた西側が独立するかたちでメサイア攻防戦以後にユーラシア連邦が分裂。
ロマン・ジェリンスキ<Roman Zielinski>(人物)
エヴァグリン創始者。
レナード・ヘッカーリング<Leonard Heckerling>(人物)
エヴァグリンの広告塔。
ディビッド・オルター<David Olter>(人物)
アルテラ州知事。
マコト・ナカザワ<Makoto Nakazawa>(人物)
キラを主担当する護衛官。代表首長の近親者という名目で護衛している。キラのプラント入りにも同行。
東惣一<Soichi Azuma>(人物)
東アジア共和国、日本州の外務官。エピローグにのみ登場。

話がだいぶ長くなってまいりましたので、ここから以下はオリジナル以外のキャラの動向解説など。
ネタバレを多分に含んでおりますのでご注意ください。
全編を読むのをはしょりたいときに役に立つかもしれません。

キラ・ヤマト
国家というものに対して帰属意識がないため、各国相手にフリーダムに活動中。国際組織の設立を裏から目論んだり、自分を餌にしてザフトに戦艦造らせたりなど。国籍はオーブのまま、ザフトへ出向する。
現身分は、オーブ統合軍統合本部技術開発局・准将、ザフト特務隊・ヤマト隊隊長。
アスラン・ザラ
大戦後オーブ軍准将となり、キラがプラントへあがってからは在プラント駐在武官、参事として共にプラントへ。その後画策してザフトに出向しキラの専任護衛任務に就く。ラクスのお父さんが提唱したナチュラル回帰論に傾倒している。
現身分は、オーブ統合軍統合本部戦略開発局・准将、ザフト特務隊・ヤマト隊作戦副隊長兼務保安部長。
シン・アスカ
キラの出生を知る数少ない人間のひとり。キラには複雑な感情がありつつも、現時点では「護りたいなにか」になりつつあることに自覚気味。
ザフト・ヤマト隊専属機動兵器パイロット。赤服。
ラクス・クライン
大戦後プラントへ帰国、平和大使に。人脈も権力もかなり強力にお持ちなので、国政や軍事にも影響力があります。
カガリ・ユラ・アスハ
アスランを振って代表首長を頑張っている。アスランがヘタレなのをよく知っているので、キラとくっついてからは一層キラのことが心配に。
ムウ・ラ・フラガ、マリュー・ラミアス
結婚しました。中盤にてアスランとともに在プラント大使館勤務。
アーサー・トライン
ヤマト隊の旗艦、デーべライナーの艦長(副隊長)に。少しだけ頼もしい感じに成長しました。
タッド・エルスマン
ディアッカ父。大戦後のプラント新議長。
アリー・カシム
現プラント国防委員長。アスランに野心ありの疑いを持ち、行動をルナマリアに監視させている。
イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン
ともにジュール隊のまま。少しの距離を置きながらもキラに協力。
ルナマリア・ホーク
ヤマト隊に配属されるも、パイロットを解任されて保安部の情報管理官に転身。
リンナ・セラ・イヤサカ(from MSV)
シンと同時期にヤマト隊に配属されたパイロット。“SEEDを持つ者”。
メイリン・ホーク
大戦後、オーブからプラントへ帰国するが除隊となる。本稿での出番はそのままありませんが、番外の出番を企画中。
ジェラード・ガルシア
宇宙要塞アルテミス元司令官。キラが敵対する組織に関わりをもつ。相変わらずキラの敵。