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Evergreen 1(前編)C.E.74 Mar 〜 C.E.74 Jul

C.E.74 Mar プロローグ
16日 - Scene コアスプレンダー/アークエンジェル 2009/11/23 up
未来はおまえが守れ…。
29日 - Scene オノゴロ島軍港・ドック 2009/11/23 up
それだけ父、パトリック・ザラがおこなった、また、おこなおうとした虐殺行為は非道の一語につきるのだ。
29日 - Scene オノゴロ島軍港・施設内ロビー 2009/11/23 up
「アスランは……家族みたいなものだし」
29日 - Scene オノゴロ島軍港・アークエンジェル 2009/11/23 up
ぼくがしあわせになることが、唯一ぼくにできる、アスランのしあわせ。
C.E.74 Apr カーム
3日 - Scene オーブ内閣府官邸・代表首長執務室 2009/11/28 up
双子とはいえ感情のレベルでは、たいそうベクトルの違うこの弟の本当の気持ちは、いまだに理解ができない。
3日 - Scene オーブ軍本部・棟内通路 2009/11/28 up
…妙な違和感が、アスランにあった。
3日 - Scene オーブ軍本部・アスランの執務室 2009/11/28 up
「さすがに彼女を議長にするほどプラントも莫迦ではないし」
5日 - Scene オーブ内閣府官邸・代表首長執務室 2009/12/04 up
「世界をどうにかしたい、国を護りたいと思うなら、今の戦場はそこにしかないだろ」
5日 - Scene オーブ軍本部・本部棟食堂 2009/12/04 up
「ムウさん、からかわないでください!」
5日 - Scene オーブ軍本部・本部棟正面口 2009/12/04 up
キラが誘わなくても、アスランは誘うつもりで待っていたのだろう。
15日 - Scene ヤマト家・キッチン 2009/12/08 up
「ザフトで、同じ隊だったやつの父上です」
15日 - Scene ヤマト家・キラの部屋 2009/12/10 up
「好きなんだろ、ラクスが」「好きだよ」
19日 - Scene ヤラファス島・カウリホテル 2009/12/12 up
「人前でそれはまずい。癖になってはいかん。そういうことだ」
C.E.74 May ヒドゥンポテンシャル
2日 - Scene モルゲンレーテ地下施設・エリカの執務室 2009/12/16 up
「面白いですよ、“完全なオリジナルのMSOS”なんて」
5日 - Scene ヤラファス島〜オノゴロ島・移動ヘリ 2009/12/16 up
アスランは、それを心の奥深くに押し隠し見ないふりをするようになったきっかけをはっきりと覚えている。
18日 - Scene オノゴロ島軍港・アークエンジェル 2009/12/18 up
だがキラは、コーディネイターである自分が相応する負荷を受けようとする節があった。
18日 - Scene オノゴロ島軍港・アークエンジェル 2009/12/21 up
「兄離れしない弟をもった気分…」
20日 - Scene オーブ陸軍オノゴロ駐屯地 2009/12/21 up
プラントとの紛争を片付けようという今、次から次へと新たな動きが起こる。
C.E.74 Jun ヴィジター
1日 - Scene オーブ軍本部・本部棟食堂 2009/12/23 up
ラクス・クラインがオーブへくる。
5日 - Scene ヤマト家・キラの部屋 2009/12/26 up
「…なんで怒ってんのアスラン」
11日 - Scene オーブ首長会議事堂・会議室 2009/12/28 up
カガリは努めて声を荒げず冷静に反撃する。彼らのこの反応は想定済みだ。
13日 - Scene カグヤ島・宇宙港VIPラウンジ 2009/12/28 up
「いつまでも“アスラン・ザラ”ではなく“パトリック・ザラの息子”でいいのかおまえは」
19日 - Scene オノゴロ島・戦没者慰霊塔 2009/12/28 up
「おれのことも心配しなくていいです。…覚悟がありますから」
30日 - Scene ヤマト家・アスランの部屋 2009/12/28 up
どうしよう…キラにキスしたい…。
C.E.74 Jul スターティンポイント
1日 - Scene ヤマト家・アスランの部屋 2010/01/08 up
「ラクス様のニセモノとよろしくされてたことですよ…!」
2日 - Scene ヤマト家・ダイニング 2010/01/16 up
アスランはアスランで勝手に動き回り、縛りつけておくこともできないのだから、ぜったいの保証など実はどこにもない。
2日 - Scene オーブ軍本部・モビルスーツ格納庫 2010/01/19 up
思いの底ではとうに通じ合っている。何年も昔から。
2日 - Scene オーブ軍本部・キラの執務室 2010/01/22 up
べつにもうこれで、許してあげてもいいけど…。
2日 - Scene オーブ軍本部・アスランの執務室 2010/01/23 up
「変えて欲しかったのならそういえ。──卑怯だろ、こんな誘い方は」
29日 - Scene オノゴロ島・アスハ家別邸 2010/02/06 up
だが、その国が、ザフトが、それを護るといっている。
30日 - Scene アプリリウスフォー・ラクスの執務室 2010/02/07 up
「あなたとわたくしは違うものです。考え方もその手段も」

Evergreen 2(中編)C.E.74 Aug 〜 C.E.74 Dec

C.E.74 Aug シード
4日 - Scene オーブ軍本部・正門広場遊歩道 2010/02/11 up
「けんかの真っ最中です」
6日 - Scene アカツキ島・マルキオの孤児院跡地 2010/02/20 up
ましてや彼は、そのことのために自分自身をプラントに売ったのだ。
6日 - Scene オノゴロ島・アスハ家別邸近くの浜辺 2010/02/22 up
アスランなら、アスランとなら、ぼくはきっとうまくいく。
22日 - Scene ヤラファス島・カウリホテル 2010/02/28 up
いくつも年上に見える相手に刺のあるひとことだった。キラが敵意を露にすることはめずらしい。
C.E.74 Sep カルペディエム
3日 - Scene オーブ軍本部・本部棟応接室 2010/03/16 up
キラにはぴんとこないが、彼はプラントではずっと有名人であり続けていたのだから。
5日 - Scene ヤマト家〜オーブ軍官舎・1102号室 2010/03/21 up
「助けるっていっても。アスランが世話焼くだけなの母さん知ってるでしょ」
14日 - Scene オーブ軍本部・アスランの執務室 2010/03/23 up
「まさか、キラがいなくて寂しいから代わりに、なんてのじゃないだろうな?」
17日 - Scene オーブ軍官舎・1102号室 2010/03/28 up
本当のところ期待していなかったのだ。出迎えなど。
21日 - Scene オーブ軍本部・本部棟食堂 2010/03/28 up
「マリューさん家庭に入るってことですか?」
22日 - Scene オーブ軍官舎・1102号室 2010/03/31 up
「だめだキラ。一緒が、いい」
C.E.74 Oct キャプテンヤマト
1日 - Scene プラント中継ステーション・アークエンジェル 2010/04/02 up
「キラ・ヤマト、フリーダムいきます!」
1日 - Scene アプリリウスワン・ドッキングベイ 2010/04/02 up
その人キラ・ヤマトは、プラント国民でもなければザフトの正規軍人でもないという立場で、ここプラントへやってくるのだ。
1日 - Scene 最高評議会ビル・タッドの執務室 2010/04/10 up
それはいつか、キラも一度だけ見たことがあるもの──特務隊、FAITHの徽章だった。
1日 - Scene ザフト本部・射撃訓練室 2010/04/11 up
「……ゲームセンターと勘違いしてないか?」
1日 - Scene ターミナルホテル・レセプション会場 2010/04/11 up
咄嗟に出たこのことばの裏には、わずかにもどって欲しいという気持ちが混じっているのかもしれない。
7日 - Scene アーモリー基地・開発工廠第五格納庫 2010/04/25 up
プラント内ではその勇名を馳せた機体を操ったパイロットの名は、いまだに記録されないままとなっている。
17日 - Scene アーモリー基地・barアイラ 2010/04/29 up
個人的な頼みごとがある、とアスランからホテルの個室に呼び出された。
29日 - Scene オーブ軍本部・統合開発局応接室 2010/05/02 up
『プラントにきたら、きみの好きなものをいくらでもプレゼントするよ』
C.E.74 Nov プラント
2日 - Scene アプリリウスワン・シャフトタワー 2010/05/09 up
しかし、彼は不満なのだ。アスランが“オーブ軍の制服を着ている”ということに。
3日 - Scene プラント 2010/05/15 up
そんなことがあったからこそ、アスランとキラは争いを嫌い、ぜったいに戦争になど関わらないと心に誓っていたのだった。
4日 - Scene シャフトタワー・ボトムカフェ 2010/05/16 up
「……彼とは幼馴染みだから…その…」
5日 - Scene アプリリウスワン・オーブ大使館 2010/05/16 up
そんなに心配なら、あんたもアーモリーにくればいいんだ。
5日 - Scene L5軍事ステーション・ボルテール 2010/05/25 up
さらりと告げられたキラのことばに、シンはまずい場所に居合わせたと思った。
9日 - Scene L4・スレイプニル第七ドック 2010/06/07 up
それじゃあなたは人じゃないんですか。
24日 - Scene L4・スレイプニル第七ドック 2010/06/13 up
あたりまえだ、あれはパイロットであれば、すぐに気がつく。──“異常”だと。
25日 - Scene アーモリーワン・アーモリー基地 2010/06/14 up
「おれ、けっこう隊長のことは気に入ってるから。おれがちゃんと護ります」
C.E.74 Dec ヘラクレイオン
3日 - Scene L4機動兵器試験宙域・演習機輸送艇 2010/06/20 up
キラ自身が隊の特性を把握するために、マンツーマンの模擬戦闘訓練をおこなうといったのは、着任後まもなくのことだった。
13日 - Scene 月軌道周辺宙域・アークエンジェル 2010/06/20 up
「“艦長”だもの、ブリッジにいるでしょ?」
15日 - Scene オーブ連合首長国・エリカの自宅 2010/06/20 up
平等にはなりえないナチュラルとコーディネイターのあいだで、夢のような相互理解がどこに実現できるというのか。
C.E.75 Jan デーベライナー
3日 - Scene オーブ軌道ステーション・VIPラウンジ 2010/06/27 up
「そうですね。でも仕方ないです」
7日 - Scene アーモリー宙域ステーション・ドッキングベイ 2010/07/04 up
“赤”──パイロットであることにしがみついて、このミッションから外されるのだけは、嫌だ。
14日 - Scene アプリリウスツー・ザラ邸 2010/07/12 up
あなたは世界を巻き込むべきではなかった。
21日 - Scene L5宙域・高速宇宙巡洋艦ベルギウス 2010/07/25 up
「進化と“人工進化”を、同じ場所で研究、ということですか」
25日 - Scene アーモリーワン・ベンフォードパーク 2010/07/29 up
何しろ彼は感覚的に過ぎて、それでもものごとが進んでいるから不思議だ。
25日 - Scene アーモリーワン・ベンフォードパーク 2010/09/13 up
「ア…アンタってひとは……!」
30日 - Scene オーブ軍本部〜デーベライナー 2010/09/20 up
「機関始動。デーベライナー発進!」

Evergreen 3(後編)C.E.75 Jan 〜 C.E.75 Apr

C.E.75 Feb アルテラ
1日 - Scene デーベライナー・艦橋〜MSデッキ 2010/09/20 up
『…こちらはオーブ連合首長国特派大使、アスラン・ザラ』
1日 - Scene デーベライナー・指揮官室 2010/10/02 up
「おれ以上におまえを真剣に守ろうとする人間はいないだろう?」
1日 - Scene デーベライナー・第一作戦室 2010/10/11 up
最初は少しばかり面倒な、とは思ったが、アーサーはすっかりアスランの来訪を歓迎する気持ちになっていた。
1日 - Scene デーベライナー・指揮官室 2011/05/07 up
キラは、いえるはずがない、と答えた。「オーブ軍のきみに」と。
1日 - Scene デーベライナー・第一作戦室 2011/06/06 up
「…プラントとの約束だ。シードコードが力をつけるまではそうするしかない」
1日 - Scene デーべライナー・保安部 2013/05/26 up
アスランがザフトにもどることを心情的に歓迎する者は少なくない。だが、混乱させるだろうことも事実だった。
1日 - Scene デーベライナー・第二作戦室 2013/06/17 up
「何のお話か、わたしには判りません」
C.E.75 Feb インヒューマン
2日 - Scene デーべライナー・指揮官室 2014/04/13 up
アスランがここまできてしまっては、“リスト”に入る彼も被験体として取り扱う義務が生じてしまう。
2日 - Scene ボルテール・艦橋 2015/05/06 up
「なんなんだあれはァッ!」
2日 - Scene アルテラ・庁舎 2015/05/10 up
その風景に奇妙な懐かしさを感じた。アルテラはかつてのヘリオポリスと同じ、シリンダータイプのスペースコロニーだ。
2日 - Scene アルテラ・宇宙港ターミナル 2015/05/10 up
「いいよ。きみを撃たせたりしないから」
2日 - Scene アルテラ・ザフト基地 2015/05/17 up
「なんでこいつら、コーディネイターなんだよっ!!」
3日 - Scene デーベライナー・第一作戦室 2015/05/31 up
もういい、というように彼の背を静かに撫でる。アスランはすぐに、怒らせた肩を鎮めた。
3日 - Scene デーベライナー・勾留調査室 2015/06/07 up
そういう人物だったからこそ、今この辺境のコロニーで統括者の地位にいるともいえるだろう。
5日 - Scene アプリリウスワン・国防委員会ビル 2015/06/14 up
彼を鈍感な男だと見縊っていたわけではなかった。キラは少し傷つきながらも、それを隠していたのだから。
C.E.75 Feb エヴァグリン
6日 - Scene デーベライナー・シンの個室 2015/11/29 up
「甘やかされた」ということは判っている。
6日 - Scene デーベライナー・指揮官室 2015/12/13 up
いつのまにかまた、彼を頼りにしようとする甘えた心が生まれていた。
6日 - Scene アプリリウスフォー・繁華街 2015/12/13 up
そうだ。“敵”だ。まさしくそうだ、と思う。
9日 - Scene オーブ内閣府官邸・代表首長執務室 2017/02/11 up
「具体的には何も知らないけど、見てれば判るじゃない」
10日 - Scene 地球低軌道・インフィニットジャスティス 2017/02/12 up
ハイペリオンは左右に分かれて腰部の高出力ビームサーベルを抜き放ち、ジャスティスを挟み撃ちにしてきた。
12日 - Scene L5軍事ステーション・デーベライナー 2017/02/14 up
「ぼくだって、ぞっとしたよ。襲撃されたなんて」
14日 - Scene ユニウスワン・追悼式典会場 2017/02/14 up
「今日は、キラ・ヤマトくんに話があって、きました」
14日 - Scene ユニウスワン・ターミナルラウンジ 2017/02/23 up
彼がシードコードを始めたのは。そこへ駆り立てたのはなんだったのか、と。
17日 - Scene デーベライナー・“庭” 2017/03/05 up
クルーゼのことを何度も思い出し、ダブらせて繰り返して彼の真意を探ってみた。
17日 - Scene デーベライナー・食堂 2017/03/12 up
「おれじゃだめだって、そういうことだろ?!」
C.E.75 Mar メンデル
1日 - Scene L4スペースヤード・ザフト駐留基地 2017/03/19 up
「もっと、訊けばいい。いくらでも答える」
9日 - Scene メンデル・ビジターセンター 2017/05/07 up
知ればだれもが望むだろう。きみのようでありたいと。きみのようになりたいと。
9日 - Scene デーベライナー・モビルスーツ格納庫 2017/06/05 up
予定のない行動にでるのはいつものことだが、ここまでの距離を勝手に動いたのは初めてだ。
9日 - Scene メンデル・ビジターセンター 2019/08/12 up
「考えてたんだ──きみが軍に入った理由」
11日 - Scene アプリリウスワン・オーブ大使館 2019/08/12 up
「やっぱり……何かあったんじゃないのか、あいつら」
27日 - Scene メンデル〜ザフト駐留基地 2019/08/18 up
「感謝しているんです、あのときおれに付き合わせてくれたことを」
27日 - Scene L4スペースヤード・デーベライナー 2019/10/01 up
「敵になってたことにも、気がついてなかったな」
27日 - Scene デーベライナー・指揮官室 2019/10/15 up
明かせるはずがない…。奥底に凝った、こんな思いは。
28日 - Scene メンデル・外周域 2019/10/20 up
「たかがパイロットひとりでどれだけの責任がとれるっていうんだ!!」
28日 - Scene メンデル・外周域 2019/12/08 up
誰を侮っているわけでもなく、キラが目の届くところにいないと───ただ、不安なのだ。